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はがき伝道 2024年7月18日
はがき伝道 428号 気づく
はがき伝道 令和6年2月428号 真福寺
気付く
平成2年より令和5年まで書き続けた
「はがき伝道」である。
今やっと気づいたことがある。
それは自分のこしかたを気づくための
30年間の書き続けであった。
学びは他人のためでなく、
自分が気づくべき道程である。
すべて我がための学びの場であったのである。
感謝を学び、知らないことを知る学びであり、
知識であり、智慧であり、
森羅万象のことごとく自分の足りなさを
知るために学び、気づくための作法が
書き続けてきた「はがき伝道」であったのです。
人生の最終章に近づいて気づく。
この年になって気づくことができて良かった。
柏ちゃんが30年前
「光さん書き始めたら
10年は続けなよ!」と言って励ましてくれたことが、
30年後の今にまで書き続けることになった。
感謝である。
その書き続けてたどり着いた気づくことが、
自分の人生のこしかたを
綴っていたことである。
何とおそろしいことか。
人を送り、
人に元気を招来してもらいたいために
書いてきたことが
ブーメランの如く、
自分のために書いていたとは
まさに「気づく」ことのビックラポン
というところである。
「汝の行動は汝の預言者」(聖書)といある。
私が今とっている行動は
そのまま未来を予見している。
坂村真民先生は「二度とない人生だから」
という詩を残している。
人生という舞台にやり直しはない。
同じ舞台の幕は二度と開けられない。
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