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はがき伝道 2025年4月16日
はがき伝道 441号 生きなおし
はがき伝道 令和7年2月 441号 真福寺
生きなおしの5年間
これからの5年間は
私の人生で新しい時代を見つめて
「生きなおし」の残された時間とすることに決めた。
私も70代半ばになった腰痛持ちで、
昔のように無理がきかない歳になった。
若き日の希望や
人生の歩幅も限界があることを実感し、
死というものが現実味をもってきた。
今までの人生は
人生として頑張った。
しかし、死を目前にして
あと残った人生を5年と計算して、
これから天より預かった
残りの5年間の時間を
他人との関係やマスコミ含めて
終活に振り回されない、
家族の崩壊に振り回されない、
病気に振り回されない
自分ができる自分だけの存在を
真剣に本気で生き切る
「生きなおし」の時間に
あてることを決意した。
はがき伝道も
あと5年間続ければ
めでたく500号になる。
自分の命の価値を
最高にするためにも、
磨き直す「生きなおし」の時間にする。
誰しも死はくる。
70過ぎれば生き甲斐を捨て、
安楽な死を望んだり、
絶望の渦の中で
孤独に一人で
何の生き甲斐もなく
様々な不安だけを
毎日思って生きることが
多くなると思う。
しかし、私はそんな死に向かう
残りの5年間にしたくないのである。
どんなに強がっても
50年後は
土の中に身を置くこと間違いなし。
それが私である。
オギャーと産まれて、
ここまで生きてきた。
あとの残った5年間、
第二のオギャーの5年というところかな!
自分で見つけるしかない。
「生きなおし」である。
畑で言えば、
冬の天地返しである。
生まれ変わって
新しい春の花を見て、
微笑むとき終活はいらない。
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