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はがき伝道 2019年10月21日
はがき伝道 367号 あおいくま
はがき伝道 令和元年5月367号 真福寺
令和元年5月 青空に鯉が泳ぐ節句の季節である。
平成2年10月より毎月30年間書き続けた「はがき伝道」も今回で367号になります。
母を見送った平成初年から書き始めいつしか令和改元を迎えました。
「あおいくま」
(あせるな おこるな いばるな くさるな まけるな)
もともとは「おいあくま(おい、悪魔)」で
京都のあるお寺に伝えられる言葉だそうです。
コロッケの母は、「人生の大切なことは、この五つだ」と言っていた。
4歳頃からコロッケはそれを見て、
毎日眺めて、口癖になっていたそうです。
本当の意味が分かったのは
「モノマネ王座決定戦」初優勝をしたときだそうである。
他人に負けるなと思っていた「あおいくま」は
自分自身に対する言葉であると分かった時、
自分を励ます言葉になった。
母には語り尽くせぬ感謝と思いがあります。
母は子供のためなら
命がけで守り育てる力を持っています。
母は貧乏のどん底にあっても、
笑顔で「へのへっちゃら」という顔で笑い飛ばして、
子供を育てます。
つらい苦しい時があったら、笑いましょう。
福の神が笑って応援してくれるはずです。
令和元年これからどんな時代がくるかわかりません。
しかし、生きていれば必ず良いことがあります。
一日一日を笑顔で送れますように。
人生、雨あれば晴れもあり、いろいろです。
ピンチの時には童謡の「雨降り」を歌いましょう。
「雨雨フレフレ母さんが
蛇の目でお迎え嬉しいな
ピンチピンチ、チャンスチャンス、ランランラン」
こんな気持ちで笑って生きたいものである。
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