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はがき伝道 2025年4月16日
はがき伝道 439号 伝統
はがき伝道 令和6年12月 439号 真福寺
「伝統の架け橋」と題して
千玄室氏が語っている。
2024年9月号(淡交タイムスより)
英国の歴史学者アーノルド・トインビーは
「自国の歴史、伝統を知らない民族は滅びる」
という言葉を残した。
今の時代は傍若無人な「自由」が幅を利かせ、
歴史や伝承といったものを
ないがしろにされているように思われる。
誰もがもっと自国の事を知り、
若い世代の人達に良いものを
伝えていかなくてはならない。
この「伝える」ということが極めて重要である。
と氏は語っている。
伝統の架け橋をはずした時、
国家や民族は「自由」という名のもとに滅びる、
と私は思った。
帰家隠坐という言葉がある。
帰る母国がある。
守る私の伝統がある。
誇れる私の心がある。
この日本がなんと素晴らしいことかと思える毎日である。
「この日本に生まれ育ったことを
誇りに持てる私でありたい」
と改めて思った。
現在、高齢者の増加(団塊の世代75歳以上2076万人、
80歳以上1290万人)と
若者層の減少が逆三角形になっている。
そんな時代の社会風景の中で、
この一年いろいろありました。
正月元日の能登半島大地震に始まり、
世界的政治変動、
日本国内の、SNSによる選挙の体質変化等々。
しかし未来は必ず新春を迎えます。
良き人生、良き未来の幕開けを大事にしましょう。
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